ランドセル「ここが失敗」先輩ママに後悔ポイントを調査!

新しいランドセルは、きれいでしっかりしていますが、使っていくうちに思わぬトラブルや困りごとが起こることも……。小学生のお子さんをもつ先輩ママ・パパに、購入後に後悔したこと、不具合を感じている点、修理を依頼したことなど、ちょっと困った“ランドセルあるある”を聞きました!ランドセル選びの参考にしてみてくださいね。

悩む女性

1.アンケート結果:ランドセル購入後の後悔・困りごと

Q.購入して後悔している点、不具合を感じているポイントはどこですか?

ランドセルを購入した先輩ママ・パパに「ランドセルについての不満」を聞きました。
このアンケートは、小学校1年生~中学1年生のお子さまがいらっしゃる方を対象に実施しています。
全く不満がなく満足しているという方もいらっしゃいますが、何かしら不満や不具合を感じている方が多いですね。

ランドセルの後悔・不具合調査結果
ランドセルの後悔・不具合調査結果/小学生~中学生の保護者対象

2.ランドセルの「サイズ」で失敗

荷物が入らない

ランドセルの悩みごと1位はサイズでした。

先輩ママ
先輩ママ
・A4ファイルが入らない
・容量が小さく、すぐにパンパンになる
・ポケットが小さい
・ランドセルが大きすぎて合うカバーがない
・時間割表入れのサイズが合わない

まだA4フラットファイルに対応していなかった工房もあった世代の方はもちろん、対応している世代の方も、一番多かったのはサイズに対する不満でした。年々大型化する教材は、想定以上の荷物になるようです。

ランドセルカバーのサイズについての不満もありますね。受注生産になり、到着まで時間のかかる方は、購入店舗で事前にサイズを聞いておくのがオススメ。

また、学校から配布される時間割表が合わないという不満は、縮小コピーなどで対応できますね。

★ランドセルのプロからアドバイス
近年は教科書やノートがA4化し、資料集なども充実してきていることから、やはりランドセルの容量は大きめがよいということがわかりますね。特に学年が上がるにつれ教科書などの持ち物は増えていくので、1年生の持ち物を基準に考えないようしましょう。
大きすぎるランドセルは、荷物を入れ過ぎてバランスを崩しやすくなるため、購入を検討する場合は、おもりになるものを入れて背負ってみてくださいね。大マチ部分が12cm程度あれば安心。筆箱の横に500mlの水筒が入れられるサイズ感です。

サイズで比較したい方はこちらの記事をチェック

3.ランドセルの「機能」で失敗

自動ロック

ランドセルの悩みごと2位は機能でした。

先輩ママ
先輩ママ
・肩ベルトが体に合わず、痛がる
・かぶせの自動ロックが閉まりにくい
・自動ロックがなく、周りの子をうらやましがる
・ポケットの開け閉めがしにくい

こちらは、特に使ってみないと分からない項目ですね。
肩ベルトは、お子さまにとって毎日の負担になりますので、ランドセル購入時には実際に背負って確かめてみてくださいね。


自動ロックは、子どもにとって便利で魅力的な機能。自動ロックがついていない子からすると、とてもうらやましいようです。壊れやすいのでは?とも聞きますが、そう簡単に壊れる物でもなく、保証の対象内というのが基本です。


ポケットは、扱いやすい順に、両開きのコの字型ファスナー、片開のL字型ファスナー、上部だけが開くものになります。また、開口部の開きが悪いものは、出し入れをするときに手がすれて痛いので、避けたほうがよいですね。

★ランドセルのプロからアドバイス
肩ベルトの種類は、背カンと呼ばれる肩ベルトのつけ根部分の形状により大きく2つに分かれます。

(1)立ち上がり背カン:羽倉・萬勇鞄・黒川鞄工房・モギカバン・フィットちゃん・セイバン
(2)立ち上がりではない背カン:鞄工房山本・中村鞄製作所・池田屋・土屋鞄※・フジタ
   ※土屋鞄は2021年モデルより立ち上がり背カンに変更されました。

どちらがよいということはなく、お子さまにどちらが合うかが重要です。
また、肩ベルトには、ベルトが片方ずつ動くもの、両方一緒に動くもの、動かないものがありますが、片方ずつ動くものの方が背負いやすいですよ。

▼こんな機能もチェックしたい!▼

4.ランドセルの「重さ」で失敗

ランドセルが引き起こす腰痛

ランドセルの悩みごと3位は重さでした。

先輩ママ
先輩ママ
・荷物が多いと、かなり重たくなってしまう
・通学距離が長いので、軽いクラリーノにすればよかった
・背負うときに手伝ってあげないといけない

ランドセル選びの時にはあまり感じなかった(むしろ軽いと思ったくらい)ランドセルの重さ。ところが、実際に通学しだすと「ランドセル重い~。」という子どもたち。
この原因は、選ぶ際に空っぽのランドセルを背負っているからなんです。空のランドセルは平均1~1.5kgですが、教科書などが入ると4~6kgになります。
ランドセルの店舗によっては、実際の教科書やおもりを準備してくれているところもあります。試着の際には、教科書なども入れて試してみてくださいね。
10年前に比べ教科書のページ数も約3割増えていることもあり、問題となっているのが「小学生の腰痛」です。この問題に対応するため、文科省が置き弁を認める通知を出していますので、今後は重さに関する悩みは減っていくかもしれませんね。

★ランドセルのプロからアドバイス
ランドセルメーカー各社も、この「重さ」とは常に戦っています。
そのため、牛革のランドセルと言っても、適材適所に人工皮革(クラリーノ・コードレなど)を使用し、少しでも軽くなるように工夫しているんですよ。

▼素材の違いを比較したい方はコチラをチェック▼

5.ランドセルの「ダメージ」で失敗

ランドセルの悩みごと4位はランドセルのダメ―ジでした。

先輩ママ
先輩ママ
・買った時にはすごくきれいだったのに、2,3年でぺたんとなってしまったわ。
・すぐに傷がついてしまいショック。カバーをしておけばよかったかも。
・パステルカラーを買ったら、薄黒くなってしまい残念。

ピンクのランドセル ダメージ

素材が柔らかすぎてスグにふにゃっとなり、よれてしまいました。色が薄いピンクで少し派手なので5年生になった今ではもう少し落ち着いた色にしておけばよかったと後悔しています。

2011年購入 女の子

黒のランドセル ダメージ

男の子なので乱暴に扱うであろうと予想し、傷のつきにくい丈夫な革素材を選びましたが、4年生の頃ぐらいから正面のかぶせの部分の革がポコポコとなってしまっています。多分、息子が雨が降っていても傘を差さないことが原因だと思っています。

2012年 男の子 牛革

★ランドセルのプロからアドバイス
ダメージというのは、ランドセルが使える状態なので、6年間保証の対象になるものは少ないです。
ランドセルを選ぶときは、サイド(大マチ)の部分の芯材が縦横方向に入っているか確認してくださいね。
また、欲しいランドセルの候補が決まったら、小学生で同じランドセルを背負っている子がいないか、登下校時間にチェックしてみましょう。シンプルなランドセルでも、鋲(かぶせの金具)や大マチの芯材の形などで特徴があるので、ある程度どこのランドセルかわかりますよ。

6.ランドセルの「色・デザイン」で失敗

ランドセルの色やデザインで失敗したという意見は、予想していたより少なく、5位でした。楽しくランドセル選びをできた方が多かったようです。
これから購入する方に気になる意見をご紹介しますね。

先輩ママ
先輩ママ
・飾りが繊細で、取れないか気を遣います。
・デザインが周りの子とかぶってしまい、特別感のないランドセルに。
・子どもの欲しい色ではなく親の意見で購入してしまい、娘がブツブツ。可愛いランドセルカバーでなんとか満足してくれました。

★ランドセルのプロからアドバイス
ランドセルは、お子さまが納得して選んだものなら高学年まで問題なく使えているんですね。学年が上がるとランドセルは荷物を入れる鞄という位置づけで、こだわることもなくなっていくようです。

数は多くなかったものの、ランドセル選びの参考になる意見をご紹介します。

先輩ママ
先輩ママ
・ランドセルが高すぎて、もう少し安いものでもよかった
・内側の中敷きがすぐに取れるので毎度面倒
・通気性が悪く、夏場は肩と背中が汗びっしょり

★ランドセルのプロからアドバイス
このような後悔や失敗を防ぐためにも、やっぱりランドセル選びが重要。
当サイト内で「ラン活」のポイント、購入後のメンテナンス方法、お得な購入方法もご紹介していく予定です。あわせてご覧ください!

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