【大きさで選ぶ】ランドセルのサイズを人気の11社で徹底比較!2021

2020年からの改定学習指導要領により、プログラミング教育や、外国語教育等が新たに追加され、教材が今より増えることが予想されています。それにともない、最近はほとんどのメーカーのランドセルがA4フラットファイルサイズに対応しており、マチ幅も広くなってきています。しかしそうはいっても、メーカーによってランドセルのサイズや容量は微妙に違います。この記事ではそんなメーカーごとの容量(収納力)の差を詳しく見ていきたいと思います。

1.容量(収納力)は大マチのサイズできまる!?

ランドセルの大マチとはランドセルの側面のことですが、この大マチの幅が大きければその分、教科書や資料等をたくさん入れることができ、収納力も上がります。それでは11社のランドセルの内寸を比較してみましょう。

11社のランドセルの内寸一覧表

工房名 内寸(cm) 備考(A4フラットファイルの入り具合)
高さ 大マチ
羽倉 30.6 23.2 12.0
土屋 31.0 23.2 11.5

黒川鞄
ノーマル
31.0 22.5 11.0
ビッグ
31.0 23.5 12.0
ワイド
31.0 23.5 12.0
池田屋 31.0 23.0 12.0
鞄工房山本 31.0 23.3 12.0
中村鞄 31.0 23.2 11.3
フジタ 31.5 23.5 12.5
萬勇鞄 31.5 23.5 12.0
MOGI

コードバン/たくみ シリーズ
31.0 23.2 12.5
ユニバーサル/プリズミックス  シリーズ
31.0 23.5 13.0
セイバン 31.0 23.5 12.0
カザマ
31.0 23.5 12.0
カジュアルワイド
31.5 24.5 11.0

※A4フラットファイルは横幅が約23cmあるので、黒川鞄のノーマル(総コードバン)はA4クリアファイルしか入りません。

A4フラットファイルが入る位置で入れやすさは大違い

A4フラットファイルを日常的に持ち帰らない学校の場合は気にする必要はありませんが、毎日のようにA4フラットファイルを持ち帰る学校の場合は、ファイルが入る場所も気をつけて選ぶのがオススメですよ。
ランドセルの背あて側にA4フラットファイルを入れても、ファイルが折れずにかぶせ(ふた)が閉められればOK。
A4フラットファイルの使用頻度は、ご近所の先輩ママに聞いてみるとよいですよ。

ランドセルのプロ
ランドセルのプロ
大マチの中央にしかA4フラットファイルが入らない場合は、筆箱をサイドに入れることができないので、余分なスペースができて入る量が少なくなります。また、B5の教科書がゴソゴソ動き、背負い心地があまりよくないということもあります。
気になるランドセルは、ショールームで試すか、問い合わせしてみてくださいね。
※筆箱をサイドに入れた状態は、上表の中村鞄の写真をご参考ください。

大マチの幅がランドセルの容量の決め手!?

大マチの幅がランドセルの容量を左右するといっても過言ではありません。大マチの幅は11.0cm~13.0cmとメーカーによって2.0cmも差があります。
以前の工房ランドセルは11cm台のものが標準でしたが、この数年で12cm幅が標準になってきました。そのためランドセルは大容量がいい!とお考えの方は、まず大マチの大きさをチェックしてみるのもいいですね。

2.ランドセルの大きさは小マチとポケットも重要

ランドセルの収納力はマチ幅がものを言います。先ほど見てきた大マチの大きさはもちろん、その前についてる「小マチ」、ファスナーのついている「前ポケット」のマチ幅も広ければ、その分収納力も上がるというわけです。
それでは各社の小マチのサイズ、前ポケットの形状(開口方法)や容量を順に見ていきましょう。

羽倉の手づくりランドセル

小マチ 約2cmですが、革がしなやかで柔らかいため手を添えると簡単に広がり、物が出し入れしやすい。
前ポケット 笹マチ付きポーチポケットで、大きく開くラウンド型。見た目にもスリムで大容量の実用的な前ポケット。ポケット内部にナスカンがついているので、鍵を持たせるお子さまにも安心。ダブルファスナー採用。

土屋鞄製造所

小マチ サイドが蛇腹形状なのであそびがある分、収納力もアップ。ベルトの締め具合で幅の調整可能。
前ポケット 直線(ストレート型)のジッパー付きのシンプルなタイプで、マチは無し。そのため収納力はあまりない。

黒川鞄工房

 

小マチ 箱型(伸びない)でマチ幅が固定されているが、厚みがあるためA4クリアファイルや大き目の筆箱なども入る。(総コードバンは蛇腹形状)
前ポケット 左右まで大きく開くラウンド型。キーチェーンがついているため、大事な家の鍵も安心して持たせられる。ダブルファスナー採用。

 

池田屋

小マチ 簡単なベルト調節で伸縮するマチが最大4.5cmまで広がる。荷物が少ないときは小マチをたたんでコンパクトにできる。
前ポケット 直線(ストレート型)のポケット。集金袋(長形4号)が折れ曲がらず入る深さはあるが、マチはほとんどない。ポケット内にキーループあり。

鞄工房山本

小マチ 側面はまっすぐになっていて伸びしろはほとんどない、箱型の小マチ。
前ポケット ポケットが大きく開くラウンド型。マチがあり、サイドまでファスナーが通っているので手前に8cm開くことができ、物が出し入れしやすい。ナスカンがポケット内部につている。
※オールコードバンシリーズのみダブルファスナー仕様

中村鞄製作所

小マチ 幅3cmの箱型の小マチ。伸縮しないが、厚みがあるため手を入れやすく使いやすい。
前ポケット 直線のストレート型。マチは狭いがポケット内にDカンがついているため、家の鍵などの貴重品はしっかり管理できそう。

カバンのフジタ

小マチ 幅約2cmの箱型の小マチ。小さめの教科書や連絡帳などが入る。
前ポケット ラウンド型で使いやすい。ファスナーが横まで開くので手を入れやすく、物も出しやすい。またダブルスライダーのため、左利きのお子さまでも使いやすい。ポケット内にDカンあり。

萬勇鞄

小マチ 幅約2.5cmの箱型の小マチ。
前ポケット ファスナーが横まで開く幅約3.5cmのラウンド型。ポケット内に鍵用のナスカンがついている。ダブルスライダーを採用している。

MOGI 

小マチ ユニバーサル/プリズミックス シリーズでは伸縮しない箱型小マチを採用。
コードバン/たくみシリーズでは蛇腹形状の小マチを採用。
前ポケット マチ幅のあるラウンド型で収納力あり。ポケット内には鍵をなくさないためのリングがついている。ダブルスライダー。

セイバン

小マチ 折り畳み構造の小マチのため、厚みのある物も入り、しっかり収納できる。
前ポケット ラウンド型を採用。「カギひっかけフック」がポケット内にあり。ダブルファスナー採用。

カザマ

小マチ 折り畳み形状の幅約3.5cmの小マチ。
前ポケット 幅約2.5cmのラウンド型でダブルファスナーを採用。ポケット開口部が広く大容量を収納できる。

各社、小マチや前ポケットの形状は様々ですが、それぞれに収納力があると、荷物をメインポケットに詰め込むことなく、自分で整理整頓して入れる習慣も身につきそうですね。

ランドセルのプロ
ランドセルのプロ
ランドセルのファスナーポケットは、ダブルファスナーが増えてきました。ダブルファスナーは、ポケットが大きく開くため、お子さまでも出し入れがしやすく、また容量も大きいものが多いです。
ポケットの間口が狭いと、出し入れがしにくいだけでなく、手の甲が擦れて痛めてしまうこともあるので、気をつけてくださいね。

3.ランドセルを容量で選ぶなら

最近の小学生の荷物の量はとても多いため、ランドセルを選ぶポイントとして収納力(容量)も重要になってきています。そんな中、マチ幅が12.5cm~13.0cm(シリーズによって異なる)あるMOGI のランドセルは大容量といえるでしょう。また収納力があり大容量のランドセルなら、手で持っていかなければならない荷物もランドセルに入れることができ、両手をふさぐことなく通学することができるので、安全面でのリスクも減らせますね。

工房系ランドセルをサイズで選ぶなら > 大マチ13cmの【モギカバン】がオススメ!
ユニバーサルシリーズ(コードバン・牛革ボルサ・クラリーノ)
プリズムミックスシリーズ(クラリーノ)

一般的な大きさと言われているマチ幅が11.0cm~12.0cm程度あれば、教科書や筆箱を入れる容量は十分にありますよ。
小マチや前ポケットを効率よく使って上手に収納してみましょう。
黒川鞄工房のランドセルも、ビッグサイズ(大マチ12cm)のものから売り切れになるので、みなさん大きさを重視して購入しているのが分かりますね。
ランドセルのプロ
ランドセルのプロ

4.まとめ

大容量だからといって教科書以外にも荷物を詰め込みすぎると、当然その分重たくなり、お子さまにかかる負担は大きくなります。
また、無理にたくさん詰め込むと、ランドセルの変形の原因にもなりますので、少し余裕がある程度に荷物を入れるのがオススメです。
お子さまの体形や体格、通学路の距離等を十分に考慮して、6年間使用できるランドセルを選んでくださいね!