子どもが帰ってくると、ランドセルや脱いだ洋服などをその辺に置きっ放しにしてしまいます。「どうやって言い聞かせるの?」「そもそもリビングの収納方法をどうする?」ということを考えてしまいがちですが、その前に「子どもが片づけない理由」を考えてみるのもよいかもしれませんね。
目次
子どもがランドセルを片づけない理由は?
子どもは毎日、教科書やノート類、連絡帳、給食セット、防犯ブザー、体操服、絵具セットや習字セット、週末には上靴など、ランドセルにたくさんの荷物を詰め込んで帰ってきます。
重たいランドセルを背負って疲れている子どもたちが、ランドセルを放置してしまう理由を具体的に考えてみました。
子どもがランドセルを「玄関」に置く理由【4選】
- ランドセルや他の荷物が重い
(疲れて玄関に全部置く) - 帰宅後、手を洗ったりお茶を飲んだり、玄関付近に用事がある
(一度置くと移動するのが面倒) - ランドセル置き場を把握していない
(とりあえず玄関に置く) - 習い事や友達の約束で忙しい
(ランドセルを片づける余裕がない)
子どもがランドセルを「リビング」に置く理由【4選】
- 家に帰ると最初にリビングに行く
(ついリビングに置いてしまう) - 宿題をする場所と学用品を置く場所が離れている
(ランドセルやノートをリビングに移動してそのまま放置) - 1人で子ども部屋に行くのがいや
(リビングには誰かいるので安心、何となくランドセルを置く) - 子ども部屋が2階にある
(持っていくのが面倒、とりあえずリビングに置く)
ランドセルを「片づけるのが面倒」「とりあえず置く」という回答が多いようですね。
そこで、子どもと一緒に収納方法やルールを考えてみてはいかがでしょうか?
リビングでのランドセル収納どうする?
子どもの動線がわかれば、次は「どんなアイテムを使ってリビングに収納するか?」ということです。
リビングは「家の中心」になるのですが、ランドセルは意外と場所をとりますよね。
そこで、リビングの雰囲気に合わせたおしゃれなラックを設置したり、インテリア感覚で置ける省スペースアイテムでまとめたり、他にもアイディアはたくさん。
ここでは、人気のアイテムやとっておきの収納術など【おすすめの15選】を紹介します!
ランドセルの収納アイデア:「ラック」や「棚」を設置
リビングに馴染みやすいおしゃれなタイプは勿論、 片付けやすい大容量のタイプや機能性に優れたものにも注目してみましょう。
1.リビングに馴染みやすいランドセルラック
Gialy classicトップラックが広く、ランドセルを置くときにゆったり使えます。仕切りが付いた本棚やワイドなスペース、引き出しが2つあることも機能的で嬉しいですね。5色から選べるので、部屋の雰囲気に合わせてにガーリー&シックな空間を演出してくれます。
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2.扉付き収納でリビングをおしゃれに仕上げる
フラップチェスト フローレンフラップ扉がついたカラーボックスは、ランドセルもしっかり収納でき、扉を閉めれば生活感を隠せます。扉のディスプレイにはお気に入りの本などが飾れます。どの部屋にも馴染みやすい木目のデザインが魅力です。
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3.テーブル付きでリビング学習に最適なランドセルラック
Grown Rackラック+テーブル+ベンチの3点セットになっているスミシアの「Grown Rack」。テーブルとベンチをしまえば、すっきりしたラックになります。ベンチには収納スペースもあり、普段使いしない道具などをしまって置けます。家族みんなで長く使えるのも嬉しいポイント。
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4.たっぷり収納できて長く使えるデザインラック
多機能ランドセルラック子どもが2人いる場合はランドセルの置き場所に頭を悩ませますね。ハンガーラックと大容量の収納がセットになった マルチラックは、トップラックにランドセルが2つ置ける広さがあり、中央の棚は高さ調整が可能です。木目の素敵なデザインで大きくなっても使えますよ。
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5.片付けやすいニトリのシンプルなラック
ランドセルラック グロウリビングに似合うニトリのシンプルラックはお片付けしやすくておしゃれ。ハンガー部分がオープンシェルフになっていて、まるでショップのよう。片付けやいように棚が配置されていてランドセルはフックにかけるタイプ。選べる3色カラーで展開。
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6.省スペース対応のスリムなランドセルラック
キッズハンガーシェルフ置き場を選ばないスリムさと、天然木のやさしい素材で玄関やリビングにスッと馴染みます。高さは120cm、5段階調節付きで、子どもの成長に合わせたり収納するものによってサイズが変えられます。
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ランドセルの収納アイデア:「スタンド」や「フック」を活用
「リビングが狭いので棚は置けない」「リビングをなるべく広く使いたい」という場合は、リビングの隙間をうまく活用してスマートに収納してみてはいかがでしょうか?
7.インテリア感覚でリビングに置ける「ランドセルスタンド」
smart ランドセルスタンドスタンドタイプは、ランドセルをリビングインテリアの一部のようにスマートに見せることができます。コンパクトで場所もとりません。立ったままランドセルをかけられたり、かけたままフタを開けて準備ができることも人気をよんでいます。
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8.並べてもかわいい♪壁掛けランドセルハンガー
RIN(リン)ランドセルハンガー自宅のデッドスペースに設置できるランドセルハンガーで、付属の木ネジを使えば壁に設置することも。フックが付いていて、くつ袋や巾着袋も掛けることができるのでとても便利です。天然木の優しいデザインなので見た目もおしゃれでスマート。
2つ、3つと並べて設置してもかわいいですね。
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ランドセルの収納アイデア:「学習椅子」 下スペースを利用
子どもが小さいうちは、どうしてもリビングに居ることが多くなってしまいますね。リビング学習をランドセル収納と一本化してすっきりまとめてみましょう。
9.足元にランドセルを収納できるおしゃれな木製の椅子
ライフ 2KD デスクチェア天然木のぬくもりを感じられる椅子は、リビングにもマッチします。高さ調節は5段階で、1年生から高校生まで長く使えるものも。ランドセルの収納スペースは、最近の大きめランドセルもすっぽりと収納できるようゆとりのある設計です。
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10.部屋に馴染むキャスター付きの椅子
スタディーチェア丸みのある優しいデザインの椅子です。 座面は5段階調整、足置きは4段階調整できるので子どもの成長に合わせてサポートできます。足元にランドセルの収納スペースがあり、キャスターが付いていて360度回転します。
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ランドセルの収納アイデア:場所をとらない「ランドセル収納BOX」
子どもと同じ目線で手軽に収納できるので「お片付け習慣」の効果がありそう。コンパクトで持ち運びもしやすく、普段はリビングの見えないところに置くこともできますよ。
11.選べる3色!手軽に置けるフタ付き収納ボックス
ランドセル収納ボックス教科書だけでなく体操着やリコーダーなども一緒に収納できる、大容量タイプのランドセル専用ボックスは、フタが付いていて中身を隠せるのが人気のポイント。スッキリした外観でリビングにも自然に馴染みます。両サイドに取っ手が付いていて、持ち運びも楽々。
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12.散らかしスペース付き「ランドセルスポッと!」
ランドセルスポッ!とセット「ランドセルスポっと!」はマットが付いていて、子どもがランドセルを全開したまま準備ができます。リビングの一部に「散らかしスペース」を作ってあげるのも1つです。豪快に準備をして散らかっても、ボックス内に1か所にまとめることでどこに何があるか自分で確かめらるので忘れ物の防止にもなります。持ち手がついているのでお母さんのお掃除にも便利。
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ランドセルの収納アイデア:移動らくらく「ワゴン」
「ランドセルをワゴンに置くの?」と驚きそうですが、インテリア感覚でリビングを彩る優れものの1つです。移動ができるので使いやすいですよね。
13.リビングに置くだけでおしゃれ♪ランドセルが入るワゴン
キャスター付きキッチンワゴンランドセルがスッポリ入って意外と使えるのがキッチンワゴン。3色から選べるのでお部屋の雰囲気に合わせやすく、リビングにも馴染みます。落ちにくいバスケット型なので、一番上にランドセル、下の2段は学用品を収納することもできますね。
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14.ダイニングテーブルと並べて便利に収納!布製のワゴン
ランドセルワゴン布製のランドセルワゴンは、組み立て不要ですぐに使えます。動かせる仕切りが入っているため、学用品も整理して収納可能。キャスター移動のほか、両サイドに持ち手がついているので、楽々運べます。
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ランドセルの収納アイデア:リビングの雰囲気やスペースに合わせて「DIY」
いろいろな角度から「ランドセルラック」を探してみたものの、ぴったり合う棚やラックが見つからないこともありますね。そんな時は思い切って手作りしてみませんか? DIYをすると、次のようなメリットがあります。
DIYするメリット
- スペースに収まるサイズを作れる
- 費用が抑えられる
- 部屋の雰囲気に合わせることができる
- 作る楽しさがある
おしゃれな棚を探してもいいものに巡り合えないことも多く、自分で手作りすればそんな不満からも解消!カラーボックスに少し手を加えたり、すのこを利用したりすれば、DIY初心者でも簡単に手作りできますよ。
ホームセンターで木材をカットしてくれるサービスもあるので、上手に活用しましょう。
お子さんの成長に合わせた収納場所を!
せっかくランドセル置き場を作っても、いつの間にかランドセルが床に放置されている、ということもあるかもしれません。もしかしたら子どもが使いにくさを感じているケースも。
まだ背が低いころは、持ち上げずにランドセルがおけるよう工夫したり、成長とともに増える学用品もワンアクションでしまえる収納に変更したりするのがポイントです。
子どもの動線を意識して簡単に片づけられる置き場を作ってあげてくださいね。人気のラックなどを活用して、ランドセルを収納する習慣をつけてあげましょう。