小学校入学内祝いの金額や相場は?おすすめギフトもご紹介!

4月から小学校に入学する子どもがいる場合、祖父母や親族などから入学祝いを頂くことがあります。「お祝いをいただいたけれど、どうすればいいの?」「内祝いを送るべき?」「何を、いくらぐらい送ったらいいの?」・・・など、初めてのことに戸惑っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。。この記事では、スマートに入学内祝いを行う方法を考えてみたいと思います。

1.「内祝い」は“お返し”ではない?本来の意味とは ?

昨今は、 “いただいたお祝いに対するお返し”という意味で使われることが多い「内祝い」。
「内祝い」は本来、内輪のお祝い事を報告するために、親族や近所の人などに贈るものとされてきました。慶事のよろこびのお裾分けとして、親しい人へお披露目をするという意味合いが強く“お返し”の意味は含まないので、お祝いを頂いているかは関係がない言葉だったのです。

ところが現在では、内祝いは「お返し」の意味で使われることが多くなりました。入学や結婚、出産などに際してお祝いをくださった方へ、その金額に合わせてお返しのギフトを贈るのが一般的です。

2.内祝いは贈るべき?

入学祝いなど子どもの成長に関するお祝いは、子どもに返礼能力がないことから、特に祖父母にはお返しをしないのが原則とされてきました。

ただ、最近は内祝いが「お返し」の意味を強く持つことから、子どものお祝いに関してもお返しをするべきだという考え方が増えてきており、祖父母に対しても入学内祝いをする家庭も増えているようです。

内祝いの本来の意味である「お祝い事の報告」ということを意識して、心を込めたギフトを贈ると喜ばれるでしょう。

3.入学祝いを頂いたときの御礼の手順は?

入学祝いをいただいた後、「すぐに内祝いを贈った方が良いのかな?」と悩む方も多いのではないでしょうか。入学祝いをくださる相手は特に親しい間柄のことが多いので、失礼のないように対応したいですよね。
そこで、いつ、どうやって御礼を伝えるのかについて確認していきたいと思います。

・お祝いを頂いたらすぐに御礼を!内祝いは1ヶ月以内を目安に

入学祝いを頂いたら、まずは電話か手紙で御礼を伝えます。親が御礼を言うのと同時に、子どもからも電話をしたり手紙を書いたりすると良いでしょう。感謝の気持ちが伝わりやすいですし、子どもにとっても良い経験になりますね。

その後、すぐに内祝いを贈りたくなりますが、入学内祝いに関しては入学式が終わってから贈るというのが一般的です。とはいえ、あまり遅くならないよう、入学式から1ヶ月以内を目安に届くようにすると良いでしょう。

・内祝いの金額と熨斗(のし)のマナー

内祝いの金額は、頂いたお祝いの3分の1から半額を目安にするとよいでしょう。お祝いで品物を頂いた場合など、具体的な金額が分からない時は、内祝いはおおよその金額でかまいません。ただし、その場合の内祝いは商品券など金額がはっきり分かるものは避けた方が良いでしょう。

内祝いの熨斗は、蝶結びを使用します。入学は小学校以外にも、中学校、高校、大学と続いていくものですので、何度あっても良いという意味を持つ蝶結びが使われているのです。熨斗上には「内祝」または「入学内祝」、熨斗下には入学する子どもの名前を書きましょう。

・お礼状の文例

お礼状の構成としては、時候の挨拶、入学祝いを頂いたことへの御礼、結びの挨拶の順番で書くのが一般的です。
ここでは、入学式を過ぎた頃に出す御礼状の文例をご紹介しますので、作成する際の参考にしてください。あくまでも一例ですので、相手との関係性や季節に合わせた御礼状を書くとよいでしょう。

<例文>
「拝啓 桜の花が美しい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
この度は、入学のお祝いを頂きましてありがとうございました。
無事入学式も終わり、〇〇は元気に小学校へ通っております。
ささやかではございますが、内祝いの品をお送り致します。
またお会いできる日を家族一同楽しみにしております。 敬具」

4.入学内祝いに適したおすすめギフトは?贈る相手別にご紹介

せっかくギフトを贈るなら、相手に喜ばれるものを選びたいですね。ここでは、贈る相手別におすすめのギフトをご紹介します。

・祖父母への入学内祝い

祖父母からの入学祝いは他の親族に比べ高額になることが多いです。入学祝金だけでなく、ランドセルや学習机などお祝いがとても高額な場合、3分の1から半額の品を選ぶのが難しいこともあるでしょう。場合によっては「内祝いは要らないよ」と辞退してくださることもあるかもしれません。
その場合は、孫の成長のために頂いたものだと判断し、無理に高額な内祝いをする必要はありません。
おすすめなのは、孫の入学式の写真を入れたフォトスタンドやアルバムなどを贈ること。孫の成長が何よりうれしいおじいちゃん・おばあちゃんは、きっと大喜びしてくれるでしょう。

・親族や親しい友人への入学内祝い

祖父母以外の親族や親しい友人から入学祝いを頂いた場合は、スイーツやコーヒー、タオルなど、食品や消耗品を贈るのが一般的です。
金額や相手の好みも考慮しながら、自分ではあまり購入しないような少し贅沢なものや、家族がいる場合はみんなで食べられるものなど、相手に喜ばれる品物を選びましょう。好みが分からない場合は、金額に合わせてカタログギフトを贈るのもおすすめです。

・内祝いは地域によって違いがある

内祝いでは、現金や商品券・ギフトカードなど金額がはっきり分かるものは避けた方が良いと考える人が多く、3分の1から半額程度の品物を返すことが基本とされます。しかし、地域によっては商品券やギフトカードで返さないと失礼だとされることもありますし、目安となる金額が違うこともあります。両親、義両親にさりげなく確認するなどして、スマートな内祝いができると良いですね。

5.入学内祝いは相手に適した贈り物をしよう

小学校へ入学することは、子どもにとって大きなイベント。祖父母や親族、友人などからお祝いされることも多いことでしょう。

内祝いを贈る場合は、相手に喜ばれるギフトを適切に選ぶことができれば感謝の気持ちが伝わり、今後も気持ちよくお付き合いを続けていくことができるのではないでしょうか。

大切な入学という行事に対して素敵な内祝いを行えるように、お祝いを頂く可能性がある場合は早めに考えておくと安心ですね!